バース・デイ【再起をかける男たち】
- 510(ごとう)
- 2018年2月22日
- 読了時間: 2分
得てして「プロスポーツ選手」と呼ばれる人たちはとても厳しい世界で生きている。
プロ野球の世界でエースピッチャーとして一世を風靡した者も、投球の際にかかる靭帯への負担は相当なもので、酷使し続けた結果、メスを入れなければ再起不可能になってしまうのは、決して珍しいことではない。
その際に行う手術の一つが側副靭帯再建術(以下、「トミー・ジョン手術」)である。
詳しい施術方法については割愛するが、トミー・ジョン手術を受けて患部は修復しても、復帰するには途方もない時間のリハビリが最低条件で、それでも全盛期の活躍ができる保証はないのが実情だ。
さて、今年中日ドラゴンズに入団した松坂大輔投手も、トミー・ジョン手術を受けた選手の一人である。松坂選手は今まさに、再起をかけて自分自身と戦っている最中である。
一方、大リーグヤンキースの田中選手のように、トミー・ジョン手術を避け、保存療法を選択する(いつ爆発するか分からない肘を抱えてプレーしなければならない)選手もおり、手術を行うか否かは、選手生命を左右する重要な局面であるといってよい。
ここでもう一人、選手生命の岐路に立たされている男がいる。
そう、私である。
結論を言えば、私はメスをいれることにした。
手術を行った後、以前のようにギターを弾き、音楽活動を継続できるのか。
以前のようにみなさんの前で、渾身のライブパフォーマンスを見せられるのか。
正直に言えば怖い、手術やりたくない。でも、絶対に復活してみせる。
2月中に、親知らず抜きに行ってきます。
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